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こんにちは、横山です。
最近お客様の中でも薄毛について質問されることがあります。
今回は、そんな女性の悩みの薄毛について書いていきたいと思います。
40代女性の薄毛には、女性ホルモンの1つである「エストロゲン」というものが大きく関わっています。
そもそも「エストロゲン」とは何? エストロゲンとは毛髪を発達させ、毛髪の成長期を持続させる働きがあり、減少すると髪の成長期が短く、休止期が長くなってしまいます。エストロゲンの分泌は28歳ごろがピークといわれており、その後は年齢を重ねるごとに減少していきます。 更年期に入る40代はエストロゲンが減っていくため、もともと複数本生えていた1つの毛穴から髪の本数が減ったり、髪そのものが痩せたり、髪の色が薄くなったりして全体的に薄毛になる傾向があります。
それでは、40代女性が薄毛になることは仕方がないのか?
そんなことはないですよ。
ただ、かみの毛の本数を増やしたり、毛を太くするというのは正直難しいですが、進行を遅らせることはできます。
それでは、どうすればいいのか?
十分に睡眠をとる 基本的なことですが、しっかり睡眠をとることによりストレスを軽減させる効果があります。 特に副交感神経が優位になる22時~翌2時の間に睡眠をとると成長ホルモンの分泌が促進され、新しい細胞に生まれかわります。 それにより薄毛の進行を遅らせることにつながるでしょう。 シャンプーを見直す。 特に最近多い、「ラウレス硫酸ナトリウム」の高級アルコール系は更年期で薄毛になった女性の乾燥気味で敏感な頭皮オススメできないと言われております。 それに比べ、アミノ酸系シャンプーは低刺激で、身体に対する安全性が高いシャンプーといえます。アミノ酸シャンプーを使い、正しい方法で髪と頭皮を洗えば、美髪を生む頭皮をキープできるはずです。 バランスの良い食事を心がける 毛髪の約95%は、18種類のアミノ酸が結合してできているケラチンというタンパク質からできています。タンパク質を多く摂取でき、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを含む大豆製品をおすすめします。
これらのことは、基本的なことですが、なかなか続けるのも難しいと思います。
しかし、髪の毛だけではなく体にも良いと言われていることもたくさんあると思いますので、今の生活、食生活を一度見直して、手遅れになる前に改められることは改善していきましょう。
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