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こんにちは佐藤です。
さて皆様、もう夏休みシーズンですね! 花火、バーベキュー、海水浴、旅行、帰省、イベント盛りだくさんですが皆様もう予定は立てましたか? 今回は海水浴にテーマをしぼり書いていきたいと思います。
まず、皆様海に入るとぱさぱさになる、痛む、色が落ちるなど、髪のコンディションが悪くなった経験があるのではないでしょうか? 帰省前に美容室に行き、地元の海で遊んでぼろぼろになってまた美容室に帰るという方実に多いです・・・・。
ではなぜ海に行くと髪は痛むのでしょうか? 原因は海水と紫外線です。 そもそも髪は肌と同じ弱酸性が一番安定しております。pHでいうと約4.5~5.5 水は中性のpH7 日本の水道水が弱アルカリ性のpH7.8くらい 海水はだいたいpH8.4くらいでアルカリ性です。 で、アルカリ性に傾くことにより髪の毛のキューティクルが開くんです。 この性質を利用してカラーやパーマなどをかけていくんです。
海水に髪が浸かるとアルカリ性に傾きキューティクルが自然に開いてしまいます、 そしてキューティクルが開いていると、髪の中のタンパク質やメラニン色素が外に流れてしまいます。 また紫外線もメラニン色素を攻撃するので、少しずつ色が変わってしまうのです。 他にも日ごろのケアで保っていた表面についている手触りを補うものも海水で全部流れてしまいます。
これが海でのトラブルの原因です。
では海に行ったらどうすればいいのでしょうか?
まずとにかくやってほしいのがしっかりすすぐこと! 髪は水分をたくさん含んでしまいます。 もちろん含まれているのは海水です。 もちろん砂や汚れ、塩分など含んでおります。 いつも以上に意識してとにかくシャワーですすぎましょう! そしてシャンプー!弱酸性のものを使いしっかり洗いましょう! あわ立ててすぐ流してしまうより、泡で髪全体を覆ったら ちょっと放置しましょう! 時間をかけてじわじわ弱酸性に戻ります。
ドライヤーがあれば絶対乾かしてください。 それにかばんに余裕があれば流さないトリートメントも忍ばせておいてください。
きっとそれでもまだ全身気持ち悪いと思います。 海に入った後のあの感じです・・・。 もし、シャワーもなければシャンプーもできない!なんて場合は 応急処置としてペットボトルの炭酸水(砂糖とかフレーバー的なものが何も入っていないもの)または水を 頭からかぶってすすぎましょう! できるだけ塩分と汚れはその場ですぐ流してほしいです。 もちろん 家に帰ったらもう一度良くすすぎ、良く洗いしっかり流して、水気を切ってしっかりトリートメントしてあげましょう。 それでだいぶマシになるとは思いますが、ぜんぜんダメなようなら素直に美容室に行きましょうね^^
LA FABRQUE(ラ ファブリック) 〒340-0034 埼玉県草加市氷川町2102-1-1F 048-999-5729 10:00~20:00(全メニュー最終受付20:00) 火曜 定休日
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