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こんにちは、横山です。 さて、台風も過ぎて晴れた日が続きますね。 こうも暑いと日焼けが気になりますね。 そうです。この時期は紫外線による日焼けが髪の毛や頭皮に深刻なダメージを与えるのです。 よく言われるのが、「秋は抜け毛が増える」なんてことをよく聞きますが、秋の抜け毛の原因は夏の時期の紫外線が大きく関わっていたんですね~。 ということで今回は夏の紫外線をテーマに書いていきたいと思います。
~紫外線による髪ダメージ~ 髪の毛は顔の3倍紫外線を受けるとのことですが、皆さんは紫外線対策をしていますでしょうか? 某企業の「紫外線に対する意識調査」では、「肌の紫外線対策をしている」と答えた女性は74%だったのに対し、「髪の紫外線対策をしている」と答えた方は、たった18%という結果でした。 最近では髪の紫外線対策が必要と言われる機会が多いですが、実際に対策をとっている人はまだまだ少ないようです。では紫外線による髪ダメージはどんなものがあるかご紹介します。 1.乾燥によるパサパサのダメージヘア 紫外線は髪の深部にまでダメージを与え、キューティクルがめくれ上がり、ちょっとした摩擦で剥がれやすくなります。 キューティクルが剥がれると、タンパク質や潤いを保つアミノ酸が流失し、髪の水分保持機能が弱まってしまいます。その結果髪が乾燥し、全体的にパサパサしたダメージヘアになってしまいます。 2.ツヤがなくなる ツヤの鍵ともいわれる、キューティクル。紫外線によって傷んだキューティクルは光が乱反射してしまい、ツヤがみられなくなってしまいます。 パサパサでツヤがない髪なんて、女子としての魅力も半減。髪は表面積も大きいので、痛んだ髪は老けた印象も感じさせてしまいます。 3.白髪になる 紫外線が頭皮に当たると、髪の毛を黒くするために必要なメラノサイトを破壊してしまいます。そうするとその後に生えてくる髪の毛は白髪になってしまいます。 4.薄毛の原因にもなる 紫外線は薄毛の原因とも言われております。髪の毛だけでなく頭皮も紫外線からの対策をしなければいけません。
■髪の紫外線対策 髪の紫外線対策は、紫外線から髪の毛を守る事と、紫外線を受けにくい状態を作ることで対策できます。 1.紫外線から髪を守る 最近、髪の毛用の紫外線対策の商品が多く出てきました。その中には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤などが含まれています。 それにより、髪の毛に紫外線が当たっても熱に変えて髪への影響をなくしたり反射して紫外線を防ぐものがあります。 ※特に紫外線吸収剤はしっかりシャンプーで落としきらないと頭皮に残り、頭皮循環の悪化や脱毛、脱色の原因にもなりますので使用した後はしっかり地肌をシャンプーしてください。 後は、帽子や日傘での紫外線対策。この場合日傘は表裏どちらも黒がのぞましいです。白いと紫外線を反射させて結局髪の毛に当たることも十分考えられますので。 2.紫外線を受けにくい状態をつくる 紫外線は、髪の毛が弱酸性のときよりもアルカリ性に傾いているときのほうがダメージが大きくなります。 海やプールの水や汗はアルカリ性なのでそれに浸かった後や、カラー&パーマ後の髪の毛の状態。 その状態に紫外線が当たると色落ちが進んでしまったり髪の毛が痛んでしまいます。 ですので、弱酸性のシャンプーや炭酸泉で弱酸性に戻してあげることが髪の毛を痛みにくくする重要なポイントです。 夏が終わると髪の毛がバサバサする人や抜け毛が増えたと感じる人は夏にどれくらい紫外線を抑えられるかで秋の状態が変わってきます。
今からでしたらまだ間に合いますのでぜひ実践してみてください。
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